不動産投資・貯金・節約で富裕層1億円を目指すブログ

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融資を引き出すポイント

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こんにちは。フミです。

 

今回は不動産投資をしていく上で切っても切り離せない融資について書きたいと思います。

 

近頃では不動産に対する融資が厳しくなっているという現状もありますが、私が始めた頃も決して緩かったわけではありませんので、諦めずに取り組んで頂きたいと思います。

 

目次

 

  

事業計画書は物件の長所短所をわかりやすく書く

 

融資を申し込む際には、事業計画書の提出を求められます。

 

その際に数字だけを打ち込んだ計画書を見る事があります。

 

数字を理解するのは当たり前の事で、それ以外のなぜこの物件を買いたいのかを伝える必要があります。

 

いわゆる長所短所です。

 

この物件のストロングポイントを理解し、逆に弱点も把握しておき、そのカバーはどのように考えているのかを箇条書きにして伝えるのが良いと思います。

 

 

無謀な金利交渉をしない

 

初めての物件、もしくは始めて間もない状態で融資相談に行くときには、金利交渉は無理しない方が得策です。

 

正直な所、まだ始めて規模が小さかったり、年数が短かったり、これから始めますという状況の場合は、銀行側としてみれば非常に厳しく見る傾向があります。

 

これは当然の事で、銀行側が最も恐れるのは返済不能になってしまう事ですので、リスク高めに見るのは仕方のない事です。

 

このリスクヘッジ分が金利だと考えて頂ければ間違いないと思います。

 

なのでせっかく金利交渉しなければ通る案件なのに、無謀な金利要求をしたが故にNGになってしまう事がよくあります。

 

金利交渉というのは長くお付き合いをして、実績を作り上げた時に初めて交渉のテーブルに乗せる事ができるものだと考えてください。

 

 

自己資金を用意する

 

毎回書いていますが、自己資金がなければ事業は始められません。

 

いくら融資を得て始める事が出来るとはいえ、トラブルが付きものなのちんたいけい賃貸経営です。

 

そのトラブルに対応できる余力がなければ運営はままなりません。

 

また、金融機関の心象もよくありませんので、ある程度の自己資金は用していくべきです。

 

 

できれば紹介で訪問する

 

銀行というのはリスクというものを嫌います。

 

ですので今まで取引がない人が突然訪問しても、なかなかいいお返事が来ないものです。

 

私も以前は知らずに何行も訪問して門前払いをされた経験があります。

 

そういった最初のハードルを下げてくれるのが既に取引のある人からの紹介です。

 

紹介があったから必ず融資が出るわけではありませんが、話を聞いて頂ける環境になりやすいのは間違いありません。

 

そしてきちんとアポをとってから行きましょう。

  

 

自分の意見を持つ

 

正直な所、これが一番大事かもしれません。

 

融資相談に行った際に一番やりがちなのが、聞かれたことに答えられない事です。

 

なぜこうなるかと言えば、この物件を選んだ理由が明確ではないからです。

 

銀行融資が出そうな物件だったから・・・

オススメされたから・・・

 

というあいまいな感じではすぐに見抜かれてしまいます。

 

持っていった案件の長所短所を書きましょうと言ったのはこういう理由もあります。

 

融資相談は担当者にプレゼンする位の気持ちでいいくらいです。

 

きちんと自分の意見をまとめましょう。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

最初はどうしても色々と上手く行かないものですが、何度も失敗を重ねると経験となり、ポイントがわかってきます。

 

場数を踏む事で対応力はついてくるものです。

 

自分なりの意見をきちんと持ち、きちんとストーリーを持って融資担当者とお話しするようにしましょう。

 

そうする事で何行も歩く事にはなると思いますが、必ずパートナーとなるメインバンクさんに出会う事ができると思います。