こんにちは。フミです。
今回は一棟目を購入するならどんな物件がオススメなのかを書きたいと思います。
正直一棟目を購入する時というのは色々と葛藤もあるでしょうし、かなり大きな悩みになると思います。
実際私も相当悩みましたし、本当にこれで良かったのか?と自問自答する事が多かったです。
なので少しでも参考になれば幸いです。
目次
最初は大きな物件は買わない方がいい
よく言われている事ですが、最初は大きく張らないというのが投資の世界の常識です。
まだ経験も浅く、知識や人脈も固まっていない状態のはずですので、いきなり億単位の買い物をしたりするのはギャンブルです。
大型のRCや規模の大きいアパートなどではなく、小さく始めるのが一番リスクが低いと言えます。
木造10室前後位までの規模がオススメ
では一体どういった物件がいいのかと言いますと、一棟目にするなら10部屋位までの規模で木造中古アパートがオススメです。
投資する場所にもよりますが、比較的安価に購入できます。
金額的にも3000万未満位で購入できるケースが多いです。
このくらいの金額であれば、最悪大失敗したとしても、本業で頑張れば何とかリカバリーが効く範囲だと思います。(それでも大金ですが💦)
これが億単位だったりすれば、それが失敗すればサラリーマンではとてもカバーできる金額ではありません。
そうなれば残された道は破産しかなくなります。
なので小さいアパートであれば、住宅を買ったのと同じ位の金額という意味でも少しは心の安心感があるのではないでしょうか?
また、木造中古の方が固定資産税や毎月かかる経費が圧倒的に少ないです。
なのでそういった意味でもリスクが比較的大きくないと言えます。
借金が嫌なら戸建もオススメ
私もそうでしたが、借金は絶対に嫌だという人もいると思います。
それは確かに安全ですし、破綻の心配もほとんどありません。
デメリットは規模拡大スピードが速くない事ですが、一番安全な投資方法である事は間違いありません。
中古の戸建てであれば、場所や条件によっては車を買うのと大差ないくらいの価格だったりします。
車はお金を産んでくれませんが、不動産はお金を産んでくれる可能性があります。
300万の新車を買うならば、不動産を買った方がいいと私は思っています。
そして戸建は非常にニーズが高いです。
家族ニーズやペット、荷物が多い家庭、騒音に悩まされたくないという人は結構いるものです。
割と高めの家賃設定にしても高いニーズを期待できますし、多少古くなってもアパートと違って需要があります。
そういった意味でも過当競争に巻き込まれにくいのが戸建のメリットですし、車を買うつもりの金額で投資ができるというのもメリットです。
また、一般住宅としても実需がありますので、出口も組みやすいです。
区分マンションはあまりオススメできない
借金が嫌いという性格から、最初は区分マンションを現金買いしようと思った時期がありました。
しかし、私にはあまりメリットを見出す事ができませんでした。
一番の個人的なデメリットに感じた事は、管理費と修繕費積立金です。
これは保有者は毎月決まった管理費と修繕費積立金を払わなければいけないものになります。
なので、空室であれば収入が0ではなく、マイナスになるという事を意味します。
最初の収入がない状態でこれから始めてしまうのは、ちょっとデメリットが多い気がしています。
ただメリットとしては、こちらも実需ニーズが期待できますので、上手くやれば出口を見出しやすいですし、将来的に自分が住むという形をとる事も可能です。
マンションは少なからずニーズがありますし、眺望や立地が良ければなおさら価値が上がります。
マンションは眺望が命だとよく言いますが、実際行ってみるとその意味がよくわかります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
総合的に言えば最初はリカバリーの効く範囲での投資をオススメしますという事になりますが、高収入の方などはどうしても融資額が伸びる傾向にある為、高額品に行きたがる傾向にあります。
高いものは良いものとは限りません。
安いものが悪いものとも限りません。
しかし逆もしかりで高いものが悪いとも限りませんし、安いものが良いものとも限りません。
ここは経験がものをいう部分になりますので、まずは小さく始めてキャリアを積む事が大切です。
ランキングクリックをお願いします!