こんにちは。フミです。
正直な所、周りの人がどのくらいお金を持っているのか気になりますよね?
私も非常に気になります(笑)
そして世の中にはどのくらいの割合がいるのか、富裕層の定義について書きたいと思います。
目次
富裕層の定義とは?
定義という部分では非常にあいまいな部分が多いですが、一つの指標として純金融資産1億以上の人を富裕層としているようです。
野村総合研究所さんが出している研究結果ですので信憑性があるデータだと思います。
つまり不動産などの資産ではなく、金融資産がいくらあるのかというのが一つの目安となっています。
一億というとなかなかの大金ですよね。
富裕層の分類
こちらのデータが出している指標としては
- 超富裕層:資産5億円以上
- 富裕層:資産1億円以上5億円未満
- 準富裕層:資産5,000万円以上1億円未満
- アッパーマス層:資産3,000万円以上5,000万円未満
- マス層:3,000万円未満
となっております。
超富裕層5億というのはとてつもない額ですね^^;
恐らくほとんどの人がマス層となっているはずです。
そもそも1000万円も貯金ないよという人は多いのが現実です。
富裕層の割合
では富裕層はどれくらいの割合で存在するのでしょうか?
次の指標を見ていきましょう。
ほとんどの人がマス層にいる事がわかります。
比率で見ていきますと、
超富裕層 | 8.4万世帯 | 0.16% |
富裕層 | 118万世帯 | 2.2% |
準富裕層 | 322万世帯 | 6.0% |
アッパーマス層 | 720万世帯 | 13.4% |
マス層 | 4,203万世帯 |
78.2% |
3000万円以下のマス層で約8割、5000万以下のアッパーマス層も含めると9割超という結果になりました。
しかしながら、少数派の富裕層ではありますが、増加傾向にあるようです。
引用
富裕層と超富裕層の合計世帯数は2013年から増え続け、2017年は126.7万世帯と、推計開始(2000年)以降最も多かった2015年の合計世帯数121.7万世帯から約5万世帯増加しました。
全国的な世帯数増加を反映して全階層で世帯数は増加していますが、2013年以降の景気拡大と株価上昇により、純金融資産が5,000万円以上1億円未満であった「準富裕層」と1億円以上5億円未満であった富裕層の多くが資産を増やし、それぞれ富裕層・超富裕層に移行する傾向が継続したことが要因と見られます。
引用終わり
このことからお金を持っている人と持っていない人の格差が広がってきている事がわかります。
普通にやっていたら富裕層にはなれない
大前提として、ほとんどの場合は普通に給与を貰っているだけでは富裕層になる事は難しく、資産運用が大前提となります。
仕事で稼ぎつつ、貯めたお金を働かせる資産運用との組み合わせで富裕層入りの可能性が出てきます。
そもそも生涯平均年収500万円だとした場合、40年間かかって2億です。
手取りではありませんので、もう少し減りますし、尚且つここから生活費などを捻出するわけですから到底届く数字ではありません。
会社に依存するのではなく、自らの行動が必須の時代となっています。
まずはお金を貯めよう
何をするにしてもまずはまとまったお金がなければ何もアクションを起こす事はできません。
お金持ちは更にお金持ちになるという方程式と同じです。
100万円の貯金もないという人が6割もいるという現実があります。
まとまった資金を作る事が最初の一歩となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
世の中お金を持っている人はいるものだなと感じるとは思いますが、こういった方々も最初の一歩はあったはずです。
宝くじが当たって富裕層入りという話はあまり聞いたことがありませんし、そういった方々は結構な確率で破綻しているとの事です。
アリとキリギリスではありませんが、着実な一歩が大事だと思います。
ランキングクリックをお願いします!