こんにちは。フミです。
私は戦国時代や三国志と言われる時代のものが結構好きな方でして、以前はよく読んでいたことがあります。
そこで気付かされるのが、どんなに時代が進んでも根底のものは変わらないという事を感じさせられます。
今回はちょっと変わっていますが、そういったテーマで書きたいと思います。
目次
国力の強化【財力強化】
どんな国であれ、必ずと言っていいほどやっているのが自国の基盤強化です。
・田畑を開墾し、収穫量を増加。
・街を活性化させ、商業を豊かにさせ、納税額を増加。
・国は得た収入を再投資、武力の強化に投資。
こういった流れで少しずつ基盤を強化して行っているのがわかります。
その後、国力の余力がある状態で他国に攻め込み、領土を拡大し、またその地でも同じように繰り返しています。
拡大以降は信頼できる部下に任せる【人材育成】
ある程度拡大をしていくと、自分だけでは手が回らなくなってくるので、信頼できる部下に仕事を任せていく形になっていきます。
いつまでも自分ひとりでやっているといつまで経っても拡大していくことはできません。
同時に部下を育てていくことにもつながります。
そうして今までは全部自分でやっていたことが、少しずつ自分がやらなくていい事、自分がやらなければいけない事が出来上がってきます。
これがシステム構築の一つです。
欲をかきすぎたり、急拡大をした所は滅んでいる
大きくなってくると欲が出てくるものです。
しかし、大抵がその欲のせいで滅んでいます。
急拡大をしていけば、その急さ故に目が行き届かなくなったり、補給なども上手く行かなくなります。
そして拡大が上手く行きすぎると、自惚れが必ず出ます。
そうなればスキが出来ますので、奇襲をくらいやすくなってしまい、大敗を期す原因となります。
大敗をすれば国の基盤を揺るがす行為となりますので、亀裂が入る原因となります。
大事なのは大局を俯瞰的に見る事
経営面で大事な事は常に俯瞰的に見る事だと思っています。
目の前の事だけで判断するのではなく、もっと大局を見ていくことが事業を破綻させない方法の一つだと思います。
どうしても人間目の前の事だけに目が行ってしまいがちになりますので、そういった気持ちを持ち続けられるかどうかが大事です。
まとめ
今回は歴史を振り返るような形になりましたが、実際かなり似ている部分はあると思っています。
一つのおごりが滅亡への引き金になっている事もありますし、まだ基盤もできていないのに、すぐ調子に乗っていい暮らしなんかをしてしまえばいずれ滅ぼされる運命にあると思っています。
最初の頃の気持ちを持ち続けるというのは難しい事ですが、初心忘れるべからずという言葉があるように、初心を忘れないという心が大事です。
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