こんにちは。フミです。
色々な本を読んでいると、分散投資をするべきという事が書いてあるのをよく目にします。
私個人的な見解としては、状況による、というのが本音です。
それはどういった考えでしょうか?
目次
一つのかごにすべての卵を盛らないのが鉄則
この理論からすべては始まっていると思います。
卵というのは財力の事を指しますが、一つのかごに全力を投入してしまうと、いざこれが倒れた時に、卵はすべて割れてしまうからという意味です。
その為、基本的に投資というのは一つにすべてを投入するのは王道ではありません。
なぜ最初は分散投資をしてはいけないのか?
ではなぜ分散投資を最初からやってはいけないのでしょうか?
なぜなら、投資というのは投入した金額に応じてリターンが得られる手法です。
その為、元々少ない金額を分散投資してしまったら、投資効率云々の話にすらならず、やっている意味がなくなってしまいます。
例えば1000万の資金があるとします。
例1:1000万 年利回り10% = 100万のリターン
例2:100万を10個に分散投資。そのうち3個が利回り10%に成功。他の7個は据置。=30万のリターン
あくまで適当なシミュレーションですので、正確ではありませんが、分散投資をする以上、上手く行くものもあれば、そうではないものもあります。
そうなれば投資効率は著しく悪化します。
一つの所に全力を尽くすのは非常にハイリスクではありますが、ローリスクローリターンでいいのは大資本だけであり、持たざる者はリスクを取らない限りリターンはあり得ません。
ギャンブルのリスクから改善できるリスクに変える
それでも一点集中させればリスクという面はいつも付きまといます。
その対策として、わからないギャンブル的なリスクから、少しずつ改善できる、または対応できるリスクに変換していくことができます。
その方法は、勉強する事です。
投資は怖いと言っている人達の大半は勉強していない人達です。
そしてイメージや人から聞いた話だけで答えを見つけようとしている人達です。
そういった人達は経験が非常に浅い事が大多数です。
対応できないリスクへの投資は、投資ではなく投機
そういった不勉強で、人にまかせっきりのパターンの人達がやる投資は、投資ではなく、投機です。
どんな投資でも上手く行っている人達はいるもので、その人達は周りからは想像もつかないほど努力をしています。
そうした努力を続けていくうちに、リスクがただの問題点に変化してきたり、逆にそれを逆手にしたりして、成功させたりしています。
まとめ
最初は誰でも少ない資金で始めているものです。
その中で上手く行っている人達はリスクを積極的にとり、突破してきた方々です。
100万投入して年1万円を増やすというのも投資ではありますが、それでは何年あっても足りません。
時には借入の力を借りる事もあるでしょう。
そうしたリスクと上手に付き合っていくのも大事なスキルです。
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