こんにちは。フミです。
今回は生命保険の加入が必要なのかという話題で書きたいと思っています。
大人になったら保険に入るというのが当たり前な風潮がありますが、この当たり前というのが曲者です。
目次
何のために入るのか?
まず大前提として、何のために生命保険に入るのか?という疑問が出ます。
何かあったときの為にという事だと思いますが、そもそも独身の場合であれば入っている意味がわかりません。
保険受取人は両親になっていたりするわけですから、猶更意味がわかりません。
自分に家族がいて、自分が万が一のことがあったら家族が路頭に迷うというならばまだわかりますが、それ以外は入る必要はないと思っています。
そもそも若年層で生命保険を使う確率というのはビックリするほど低いです。
50歳位まではほとんどの場合が使う事はないので、その間はただただ垂れ流しになっているお金という事になります。
若いうちに入れば安いといううたい文句もありますが、支払う事がほとんどないのですから安くて当たり前です。
一番入ってはいけないのは積立型
生命保険の中で最もやってはいけないのは積立型です。
貯金替わりになりますというのが謳い文句ですが、よ~くかんがえて調べてみてください。
間違いなく自分で貯めた方が残ります。
例えば年間10万円を20歳から納め、65歳で満期という事にしたときに、450万円は納付しているはずですが、その額との差額は見た事がありますでしょうか?
愕然とする金額になっているはずです。
保険も掛けれていいじゃないかという声も聞こえてきそうですが、であれば総合的に見て掛け捨ての方が安いです。
貯蓄型という響きはいいですが、実際には貯蓄になってないです。
一部、かなり前に加入したものに関しては、かなり割り戻し率が高い商品もありますので、そういったものは投資になるかと思いますが、それ以外は入る必要性がありません。
その資金を自分で運用した方がよっぽどいいです。
年間支払い額平均は約20万超
一般的に支払っている保険料平均は年間で20万超というデータがあります。
結構な額ですよね。
この中に入院給付やがん保険、生命保険など様々なものがあると思いますし、これに車の任意保険、家の火災保険、地震保険などが加算されれば年間50万位はかかっているのではないでしょうか?
こういったものは支払いがなされなければすべて損害となりますので、保険料はバカにできません。
実は健康保険で結構まかなえている
保険というのは万が一という話ではありますが、実は健康保険で結構大きく賄われています。
高額療養費制度もありますし、傷病手当もあります。
入院に関しても、最近はよほどの物でない限り入院期間は短いので、保険金が支払われないケースもありますので、入っている意味がなかったりします。
まとめ
今までの常識とされていたものほど疑うべきだと最近常々思いますし、そういったものに限って意味がないものが多く存在します。
日本はそういった意味での保障はかなり手厚いので、健康保険に入っていれば、大体の所はカバーできてしまいます。
それ以外の足りない部分は自分で貯めておくというのが正解だと思います。
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