こんにちは。フミです。
誰もが思う普通の生活を一生過ごしていきたいと思うのが普通の人だと思います。
しかし現実にはその普通さえも当たり前では無くなっています。
今回はそんなテーマで書きたいと思います。
目次
普通の生活とは?
よく言われる普通の生活とは、そこそこの高校を卒業し、それなりの偏差値の大学を卒業し、それなりに知名度の高い企業に就職し、結婚してマイホームを建てて、子供を育て、子供にもそれなりの習い事、学校に通わせ、定年まで働き、退職金をもらって定年退職し、老後を静かに暮らすといった感じでしょうか。
こういった考えを持っている人は、おそらく昭和前半世代の人が多いと思われます。
現にその世代の人はそれが当たり前でしたし、それを実行する事が可能でした。
一つの会社を勤め上げれば、年功序列で給与は上がりましたし、ボーナスも何カ月もあったという話も聞きます。
物価から考えればその当時の年収1000万は今の価格に換算しなおせば1200~1300万位の価値はあると思います。
両親世代などには未だにそういった風潮がありますし、現実が見えていない人があまりにも多く存在します。
しかし時代は大きく変わり、その水準を維持できる人が果たして何人いるのかという時代になっています。
普通の生活は普通に働いていては得る事は難しい
現実問題として、数十年前と比べれば年収は大きく下がりました。
昭和期と平成期で年収のバラつきはありますが、物価上昇等を考慮すれば実際には減少しているとみていいと思います。
学費などに関しても少子高齢化が進み、高額化が止まりません。
そうなれば当然ではありますが、実質使える金額というのは限られてきますし、これを実行するとなればかなりの資金力が必要になる事は明白です。
しかしその現実を見ない為に、奨学金という借金を就業前から背負わせるという事を何の危機感も感じずに実行している人が大勢いるのです。
退職金に関しても大きく下がっていますし、むしろもらえない企業もかなり多くなっているはずです。
現に私がいた会社は退職金というものが実質ありませんでした。
昭和の価値観を守っていても仕方がない
このような実態があるので、正直な話いくら学歴が高くても稼げなければ何の意味もありません。
学歴ではお金は稼げません。
今まで言われていたような働きかたをしているだけで上手く行く世の中ではなくなりました。
各個人が危機感を持って、副業なりお金の勉強なりをしなければいけない時代にとっくになってしまっています。
にもかかわらず、実質の収入は下がっているにもかかわらず、以前よりも高額になった住宅、自動車、保険、通信費に莫大な資金をつぎ込んでいるのがほとんどの人の現状です。
その為、ローンの期間も大きく変わり、車は7年、家は50年などといった超長期ローンも出てきたりしてきています。
毎月の支払額が抑えられる為、あまり考えずに実行してしまう人が非常に多いです。
普通の生活をするためには稼ぐしかない
結論から言うと、普通の生活をするには頑張って稼ぐしかないという事になります。
きれいごとではなく、お金がなければ何もできません。
だからこそ、危機感を持って勉強したり、無駄使いをしないで貯金し、運用資金に回すなどの工夫が必要な時代になっています。
何もしなくても上手く行く時代は終わりました
まとめ
昔言われていた普通の生活はずいぶん贅沢なものになってしまいましたが、それでも今は情報が手軽に手に入る時代になりましたので、努力すれば上手く行きやすい時代にはなったと思います。
あとは各自の気持ち次第になってくると思います。
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