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こんにちは。フミです。
今回は銀行との関係性作りについて書きたいと思います。
以前にも担当者が変わったときの事を書いたりしましたが、具体的にどうやって関係性を築いていくのかわからない人も多いと思います。
なので今回はそういったテーマで書きたいと思います。
目次
- 銀行は他の事業に詳しいわけではない
- 事業を一番詳しく知っているのは自分でなくてはならない
- 自分の事業モデルを伝える
- 相手が何を望んでいるかを考えれば、担当者さんとも話が合う
- 頻繁に連絡すればいいというものではない
- まとめ
銀行は他の事業に詳しいわけではない
大前提として、銀行というのは他の事業に精通しているわけではありません。
むしろ素人です。
銀行の仕事というのは、お客様が持ってきた案件が上手く行きそうな物なのか、それともイマイチなものなのかを判断し、それに基づき協議を重ねて通れば実行になるというものです。
事業を一番詳しく知っているのは自分でなくてはならない
それに基づいて考えれば、自分自身がその事業について一番詳しくなくてはなりません。
当然の事なのですが、実はここが出来ていない人が非常に多いです。
大きな借金をするにも関わらず、そのプランの特徴、長所、短所、トラブル予測、資金繰り、経営方針など考えておくのは当たり前のことなのです。
ですが実際にはただ銀行に持っていき、これお願いします!と言われただけでは銀行側も困ってしまいます。
銀行として最も恐れるのは返済不能になる事、「焦げ付き」です。
本当にこの人に貸してもいいのかどうかを見極めているのです。
自分の事業モデルを伝える
なので、簡単に言えば自分の事業モデル、経営方針がどういったものなのかを説明できることが最低ラインとして必要なことになります。
それがわからなければどうやって稟議書を書けばいいか銀行側もわかりません。
これを総じて事業計画と呼んでいるわけです。
相手が何を望んでいるかを考えれば、担当者さんとも話が合う
関係性作りというのは、相手が何を望んでいるのかを考える事ができないと難しいです。
自分の事ばかりを主張する人はやはり伝わりませんし、相手が望んでいない事をいくら伝えても、相手には響かないものです。
しかしそれがわかっていれば担当者さんとも話が合うはずです。
銀行に行って何を話せばいいかわからないという人は、おそらくそういった部分が足りないのだと思います。
頻繁に連絡すればいいというものではない
何かの本で見た事がありますが、取引業者さんなどに意識付けをするために毎日のように電話をするのがいい、といった事が書いてあったように思いますが、これは最悪だと思った方がいいです。
最も嫌われる行為だと思って間違いないと思います。
相手も忙しいわけですから、毎回時間を取られれば嫌になるものです。
必要な事を簡潔に、要点をわかりやすく説明するというのはコミュニケーションの基本です。
まとめ
銀行との関係作りというテーマでしたが、あまり難しく考えなくて良いと思います。
疑問があれば直接聞けばいいですし、むしろ素直に聞いた方相手も気持ちがいいかもしれません。
あまりに礼儀を反した行動は勿論ダメですが、節度あるレベルであれば問題ないですし、雑談も交えた感じで自分の考えを伝えていくのが一番大切なのではないでしょうか。