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こんにちは。フミです。
今回は半数以上が貯金100万以下であるというデータについて書きたいと思います
こちらのデータによると、貯金が100万以下という人が53%にも上る事がわかりました。
その内訳を見てみると、
2割ほどの人が、10万以下という結果が出ています。
これは貯金ではなく、給与などが入ってきて、そのランニング状態の時の金額にすぎませんので、実質0とみなせます。
100万近くの方もいますが、少ない給与から貯めているというのが実情だと思います。
つまり失業したりすると結構な数の人がその瞬間から生活に困るという人が多いという事がわかります。
また、平均貯蓄が300万ほどと出ていますが、中央値は100万ほどと出ています。
中央値の方がよりリアルな数字になります。
平均は一部の富裕層が平均額を押し上げている可能性がありますし、事実そうだと思います。
つまり今の日本は貯金がない人が大半と、数%の堅実に頑張ってきて資産を築いた人で貯蓄がある人という二極化が進んでいます。
この図を見れば一目瞭然です。
そして難しいのが、決して給与が低い人だけが貯金がない人とは限らないという事です。
つまり給与が高い=貯金があるというわけではなく、自身の管理能力という事になります。
日本人は貯蓄体質と言われていますが、現代はそうでもないような気がしますし、実際データを見てみるとより確信を持てます。
頑張っていないとは言いませんが、今の現状に危機感を持っていない人も多いと感じるのもまた事実です。
日本は物価が安いから低賃金でも生きていける、だから責任のある仕事はやらない、昇進にも興味がない、仕事の時間でプライベートをなくしたくないという最近よく聞くワードではありますが、それが通用するのは今の内だけかもしれません。
車などの価格を見ればわかるように、世界的には物価がどんどん上がってきています。
そんな中でいつまでも低コストでやっていけるわけはないと思います。
いずれそういった事になったときに慌てても時すでに遅しです。
資産形成は時間との勝負です。
稼ぐのも時間がかかります。
いかに早く始められるかが今後生き残っていけるかどうかを分けるのではないかなと最近思います。